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January 31, 2005
朝、日が昇る時間がだいぶ早くなってきて、起きると窓の外が明るい。
そして目が覚めると同時に花粉に反応した鼻がムズムズうずきだす。
朝からまた娘と靴下1足の事で揉めて嫌な雰囲気のまま送り出す…
そして誰もいなくなった静かな家の中でミルクティを飲みながら「おひとりさま」の時間を味わう。
今まで見聞きして、「結局いい年して彼氏もいない、結婚もしていない、なので友達にも相手してもらえないお局様が他に言いようが無いからそんな言い方しているだけじゃん!?もしかしてかわいそうな人たち?!」と思っていたが、ちょうど今日朝の日本語チャンネルでも特集していて主婦のおひとりさまもいるそうで。
たまたまこんな朝を迎えてみて「ああ、こういう時間がおひとりさまなのか」と実感。
でも1人で外での食事をしたり、夜のバーで飲んだりはできないなぁ。
そういうことは誰かと一緒のときのほうが楽しい。
なので私のおひとりさまな過ごし方は家でこうしてネットをしたり、好きなテレビやDVDでも見ながらネイルを塗りなおしたり、かな。インドア派だから。家から出ない。唯一のアウトドアはおひとりショッピング。(これは家の外ではあるがアウトドアではないか)
昨日は中国家庭料理のお店「ぎょうざの花」の試食会に参加。
ぷにぷにの手作り餃子がメチャうま。
餃子は家族揃って大好きでよく家でも作るが、あの手作りの皮のおいしさは中国4千年の歴史にかなうものは無い。
中国では家庭の味なのかもしれないが、一般的日本人にとってはあれはやっぱり「お外でないと食べられない」ママの味とは別の餃子。
餃子好きであればこそ、食べに行きたくなるだろう。
オープンが楽しみ♪ママ友のみなさん、ご同行願います。
投稿者 Owner : 9:43 AM
January 23, 2005
みいの学校の課題「ミッションについてのレポート」の取材の為にミッション見学に出かけた。
「ミッション」とは???
スペインからの伝道師がキリスト教布教の為に建てた伝道所。
アメリカ先住民達にキリストの教えを説くとともに農耕生活を勧めた。
Californiaには、南はSan Diegoから北はSan Franciscoまでで合計21のミッションが残されている。
4th gradeになると歴史の授業の一環として学校でこのミッションに関しての勉強をする。
みいの学校では21あるミッションのうちどこかひとつを選んだらそこに出かけていって自分の眼で見て来たことをレポートにし、他にはビデオを取ったりジオラマを作ったりすることになっている。
ま、なんだかんだいっても親掛かりってわけ。
でも、何がなんだかわからずに行ったけれどなかなか楽しかった。
200年以上も昔の人々の生活の様子が伺える古い建物や展示されている生活用品などを見て遠い昔に思いを馳せる…
こんなのってこの歳になってからだな。
学生の頃は修学旅行で寺巡りとかしてもぜんっぜん楽しくなかったし、知りたいとも思わなかった。
古いことよりもより新しいことのほうに興味があった。
でも今は「新撰組!」を見て、「へ~、坂本竜馬と近藤勇って同じ頃生きてた人なんだぁ」と改めて知って歴史に興味がわいてきたりする。
今日見たミッションも説明は英語であまり理解できなかったけれど、みいがレポートを仕上げたら色々教えてもらおう。
石造りの古い教会の鐘が見える中庭には桜が咲いていた。
ミッション見学を終えたら、今度は子供たちがお楽しみだった乗馬へ。
今回はおチビなっちも大きな馬に初挑戦。
ガイドのおねーさんと一緒に約50分のtrailに出かけた。
ビーチと同じ砂でできた森の中の丘を登ったり下ったり。
途中、超高級ゴルフコースで鹿が草を食む様子を見下ろしたり、「オウゥ オウゥ」というアシカの声に耳を傾けたりした。(なっちがモノマネしているのかと思ったら本物だったみたい)
海風で倒れた木の虚からは今にもキツネが出てくるんじゃないかと思ってキョロキョロしながらSevenという名のお馬ちゃんの背に揺られて楽しいtrailだった。
投稿者 Owner : 9:54 PM
January 17, 2005
昨日は日本からのお客様と一緒にNapaへワインの買出し。
途中のワイナリーのデリでパンやチーズなど買い込み、ワインを1本開けてピクニック。
お天気が良かったので寒がりの私も凍えることなく気分良くおいしくランチを食べられた。
ブランケットを敷いて寝転んでいるカップルもいた。彼は真っ赤な顔してる。そうとう飲んだのか?
私も試飲だけで普段の3日分くらいに相当する量のワインを飲んだと思う。
チビチビ飲んでいたし、途中でインターバルも入ったのでそんなにヘロヘロにはならなかった。
でも家に帰ったら夜頭痛がしたのは二日酔いの時間差攻撃か・・・
オトナは楽しいワイナリー巡りだが子供達は「付き合わされる身」。
帰りは子供達にもちょっと楽しいことを、という事で大好きなスヌーピーのshop & galleryへ。
1階shopフロアにはスヌーピーグッズがいっぱい。
規模は小さいけど原宿駅前を思い出す。
アメリカのお土産って衣類多いよね。またよくそれを着ている人がいるし。
スヌーピーとケーブルカーが描かれていて「San Francisco」と書かれたご当地Tシャツなんかも売っていた。
みいとなっちもそれぞれ気に入ったものを買ってもらって大満足。よかったね★
今日は学校がお休みなので子連れで集合して、お友達の家で「トレジョやコスコのおいしいもの試食会」
みんなが普段使っている「手軽でおいしい」冷凍やインスタントな食品の情報交換。私達って賢い主婦だなぁ。エライなぁ。ただただヒマをつぶしているわけじゃないもんなぁ。これでまたたくさんの「手抜き料理」を覚えられて、もっともっと時間を有効活用できるなぁ。
第2弾もやろうね。
投稿者 Owner : 12:24 AM
January 13, 2005
「解禁」になったフルーショトを受けてきた。
放課後子供を迎えに行ってパーキングからいつもと違う方向に車を出した。
「え?どうしてそっちに行くの?お家に帰らないの?」と子供達。
「今日は~、これから~、フルーショットにいきま~す!」
…シ~ン…
その後は2人で痛いとか痛くないとかしばらく言い合っていたが、1年の間にずいぶんオトナになったのか前のように泣き叫ぶわけではなく覚悟を決めたようだった。
事前に「明日行くからね!」とか言ってイロイロ考えさせなかったのが良かったか。拉致作戦成功。
看護婦さんに呼ばれて処置室にはいると「みいちゃん先にしてね、みいちゃんが先ね!」とこの期に及んでそわそわし始めたなっち。
間もなく看護婦さんがやってきて「は~い。左腕出してね。力抜いてね~」」とテキパキ事を進めていく。怖いもの見たさのなっちはさっきまで逃げ腰だったのにかぶりついてみいが注射される姿を見ていた。「はい、次~」と看護婦さんが言うとささっとどいて私を押しやる。で、またかぶりつく。
その間ずっと「痛い?痛い?痛い!」…アンタはまだ何もされてないのになんで「痛い」を連呼しているんだ?
腕にバンソウコウを貼ってもらった私は逃げようとするなっちをささっと捕まえてひざに乗せ、手馴れた看護婦さんが「痛くないよ~。」と言っている間に注射を終わらせてくれたので無事にすべて終了。
なっちもまだ「痛い、痛かった!痛かったぁ~!」と騒いではいたが涙を見せずに終わった。
はぁ。疲れた。
でも、周りで「39.5℃の熱」なんて話を聞いてしまうとやっぱり打っておいて安心だったかなと思う。
お正月の飾りをそろそろ片付けてバレンタインデコレーションにしようかな。
気が付けばもう1月も半分になろうとしているし。
明日はあくちゃんお引越しの日。晴れますように。( ^-^ノÅ
投稿者 Owner : 1:14 AM
January 11, 2005
学校の生徒会が中心となり、津波被災者・被災国の為の救済募金活動が始まった。
単にお金を集めるのではなくて、各家庭が寄進したクッキー、フルーツ、ジュースなどのスナックを休み時間や放課後に売り、その売り上げを寄付するらしい。
だいたいジュース50¢,クッキー1枚25¢など小銭で買える。
金曜日恒例のJumbaのスムージーの売り上げも一緒に寄付するという。
みいがポスターを作っていた。
"People have gotten hit by a wave of destruction, now, they need a big wave of help! "
(人々は破壊の波を受けました。そして今、その人々はみんなの援助という大きな波を必要としています)
我が娘ながら良いこと言うなぁ。
これだけ騒がれていてもなっちなどはこのニュースを知らなかった。
しかし学校で「Tsunami Aid Relief」のプロジェクトが始まったことで、家でもクラスでも色々話すことができて少しは関心を持てたようだ。
投稿者 Owner : 11:09 PM
January 5, 2005
このところずっとお天気が悪い。黒い雲が重く立ち込めている。
学校が始まったおととい、お友達が誕生日のランチをご馳走してくれるというので出かけた日は珍しく晴れていたのは私の普段の行いが良いからか。
おいしくて楽しいランチをありがとう。
みいはこの日、以前テストの成績が良かったときにもらった「No Homework Pass」を使って宿題ナシで帰ってきて、その分なっちの宿題を見てくれた。「おかあさんはゲームでもなんでも好きなことしてていいよ。Birthday girlだから。」と。
子供のgymの送り迎えはダーリンがやってくれたし、夜はいろいろ考えた末、大好きな小籠包を食べに連れて行ってもらったし。
寝る前のreading timeもダーリンがやってくれたので私はベッドでテレビを見ながらまどろんで…
本当に良い誕生日でした。みんなありがとう。
もう数えてうれしい歳でもないけれど、そんな歳まで無事に楽しく生きてこられたことに感謝。
そして歳を重ねる怖さも良さもなんとなくわかってきたこの頃。
私が大好きなおばあちゃんがいる。
おばあちゃんと呼ぶのも申し訳ないほど若々しくて、いつ見てもお肌に張りがあってキレイなので聞いてみた。
「快食・快眠・快便だからかしらねぇ。それに私ストレスないのよ。もう自分の好きなことしかしないの。」
そう答えてくれた。
高い化粧品を使っているわけでもエステに通っているわけでもなかった。(わかってたけど)
そしてそのおばあちゃんは70歳を過ぎているのに「歳をとったら○○したいわ~」と時々言う。
70歳にして、まだまだこれからという心構えがすばらしい。
そんな風にお肌に張りを保ったまま生きてピンコロで人生を終わらせられたら最高だろうな。
いつもはシャワーだけで済ませるみいが、昨日はのんびりとバスタブに入っていた。
そして小さい頃からお気に入りでいつも一緒のぬいぐるみハムスター(こう見えても)のくるみちゃんもバブルバスに入れてもらっていた。
「ふぅ~。やっぱり風呂はこうでなくっちゃ~」
投稿者 Owner : 9:12 AM
January 2, 2005
冬休み最後に雪遊びに行こう!ということになり、引越しですか?というような荷物を車に詰め込んで北に向かった。
山に近づくと屋根に雪を積んだ(雪が乗っているとかではなくてまさに積んでいるっていうくらいの量)が多く目に付くようになった。
寒そう…
さらに車を進めると、すれ違う車だけでなく道端にも雪の山を見ることができるようになり「雪、ゆき~!」と子供たちが喜んでいたと思ったらもう周り中が雪だらけになった。
雪を見ることさえ久々の上に、生まれて初めて見るような積雪量。
チェーン規制もされていた。
やっと雪遊び場に着いて、着替えたらすぐにダーリンと子供たちはソリを引っ張って遊びに出かけた。
私はロッジでテーブルを確保し、お茶を飲みながら読書。
でもストーブひとつしかない室内で、人々が雪が降る屋外から、体中に冷たい雪をまとったまま出たり入ったりしているのでちっとも暖かくない。
足先がしんしんと冷えてきて、床に下ろしていられなくて冷たくて硬いベンチに座りながら正座していた。
でも外から帰った人たちは「暑い暑い!」とほっぺを真っ赤にして戻ってくる。
スノージャケットを脱いで半そでになっている子供さえいる。
見ているだけで寒々しいからやめて欲しい…
末端冷え性でcity派の私はなんとかストーブの前の場所に行こうと思い近くでストーブ前が空くのを待っていた。
しかし小さな女の子とティーンの男の子が陣取っていてちっとも動かない。
「雪遊びに来たんだからそんなところでぬくぬくしてないでさっさと雪原で転がりまくってきなさいよっ!こう見えても私の足先も、冷たくて固いベンチに座っていたオシリも冷え切っちゃって氷点下なんだからっ!」
という視線を背中に送っていたらやっと空いた。
ああ、天国…
その頃もダーリンと子供たちはソリをしたりかまくら作ったりして楽しんでいたようだ。
雪まみれで白髪のようになったみいとなっちがほっぺを真っ赤にして戻ってきたのでホットチョコレートでも買ってあげようかといったら「Cokeがいい」とか言ってる。寒々しい…
ずっと室内にいたにもかかわらず冷え切ってしまった私は、帰りに「もう2度と来られない(来たくない)かもしれないから、この雪景色を良く見ておきなさい。」と子供たちに言ったが、子供もダーリンも楽しかったようで「また来たい~!」だってxxx
投稿者 Owner : 1:00 AM
January 1, 2005
新年あけましておめでとうございます
始まる前には長いと思っていた学校の休みも明日で終わり。
クリスマスがあったり、日本からのお客様があったりしてあっという間に2004年は過ぎていった。
大晦日も年越し蕎麦にお呼ばれしていたので、家では何にも用意せず。
夜早めにお蕎麦を食べてしまったので、その後は飲みながら「年越し寿司」をつまんだ。(Takaoさんおいしかったです♪ごちそうさまでした)
おなかいっぱいになった後にはご子息の手品まで見せていただいて(クリスマスパーティに引き続きここでも手品!今時代はマジックか!?)大盛り上がり。
お友達ファミリーとにぎやかに。
こんな年越しも楽しい。
カウントダウンをを待たずに失礼して、2005年を迎えたのは家に帰る途中、さすがにお店も閉まって行き交う車も少ない街中で。
ラジオの声にあわせてカウントダウンして、後部シートの子供達に「あけましておめでとぉ~!」と声をかけて前を向いたら目に飛び込んできたのは子供たちが大好きなハンバーガーショップの看板。
こんな年越しも楽しい。
今日は起きてから、おせちともいえない程度の正月料理(?)を食べ、
子供のおしりを叩いて宿題を終わらせた。
元旦から宿題…子供もかわいそうだけど、おしりを叩くのも楽じゃない。はぁ…
そしてその間に私とダーリンは久々の晴れ間にクリスマスツリーの片付け。
再びきこりダーリン。私は家中のクリスマスデコレーションをしまう。
ってなわけでちっともお正月っぽくなく過ごした。
でも今は日本でもアメリカでも1月1日からお店も開いているし、普段とあまり変わらない。
我が家も夕方買い物に出かけた。
触られまくって、移動されまくって包装も開けられちゃったりしていて「そろそろかんべんしてくださいよ~」というサンタやトナカイの声が聞こえてきそうなかんじでお店の隅っこでクリスマス用品がセール中。
商品の数はそれほど多いわけではないが、少ない棚に押し込まれていてドンキの圧縮陳列状態なので見ていて疲れる…
さすがにめぼしいものもなさそうだった。
日本からの年賀状、楽しみにお待ちしてます♪
投稿者 Owner : 12:38 AM