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April 26, 2006

~9日目~

ぐるり周遊カウアイの旅も今日で最後。 (p_q、)
今日は西に車を向けた。


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アーティスト・タウンと呼ばれる街、Hanapepeへ。
"Kauai's Biggest Little Town"と名乗るだけあって、ほんと~に小さな小さな街。
というか通り。

歴史のある建物がギャラリーやスタジオになっている。

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そのひとつ、宿の玄関にも飾られていたかわいいタイルの工房兼shop。

色とりどり、絵柄や模様も様々なタイルが店内に飾られている。

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店内の大きな窓の向こうがスタジオになっていて、タイルに絵付けする様子を見学できる。

私もやってみたいな♪


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さすがアーティストの街。
人の家の裏庭みたいな小さなパブリックパーキングだけど、入り口にファイアーな車、じゃなくて植木鉢とレトロなガスポンプ。

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さすがアーティストの街。
木もアーティスティック。

コレは1本の木?


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街の裏手に木のつり橋。
歩くとゆらゆら揺れるSwing bridge。

私となっち、ヘタレ組は橋を渡らず。


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道も橋もガードレールも赤く染まった道路をひた走る。

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赤い街で見つけた名物Tシャツ。

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「赤い水」という意味のWaimeaの街。
今日は桟橋から見える海も赤かった。


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ぐるっと続く舗装道が北の端で終わったかと思いきや、dirt roadがお待ちかね。
ものすごいでこぼこ道を土ぼこりを上げながら進んでいく。
「しゃべっていると舌噛むよ~」な道。

果敢に進むお父さんカーのセダンもあったが、こういう所は四駆じゃないと。
前を走っていたハマーちゃんはオラオラオラ~っと2台抜き。
我が家も後を追った。


切り立った山を右手に見ながら進むと海に出た。

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右を見ても左を見てもず~っと水平線が続く広いビーチ。
人影はまばら。我が家を入れても3組くらい。

絶景 Na Pali Coast の裏側を独占。
気持ちいい~!!


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「今日はもう海もプールも入らないよ!」と念を押しておいたのだが、私もジーンズをひざの上まで捲り上げて、きれいな波と戯れてしまった。

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ビーチと道の境目辺り。
白っぽい砂と赤い土がマーブル模様になっていた。おいしそうな色。


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San Jose空港にもあるアイスクリームショップ Lappert's の第1号店に寄っておやつタイム。
あちこちで見かけるおじさんの横顔(看板)だが、本店は小さな小さなアイスクリームスタンド。

チョコレート、チョコチップ、マカダミアナッツ、コナコーヒーの4つのフレーバーをオーダー。
マカダミアは甘すぎた。コーヒーとチョコはgood。


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Spouting horn(潮吹き岩)があると聞いて見に行く。
正直「カウアイ3大ガッカリ」にランクインしている名所だったりして...
と期待はしていなかったのだが...


以外に良かった。


思っていたよりも近くで潮吹きが見られてけっこう迫力がある。
これも波のある時とない時では勢いが違うらしいが、まあまあ良かったのではないかと。

海岸の岩の表面に開いた穴が海の中までチューブ状に続いているので波が寄せるとその穴から水が噴出す。

他の観光客に混ざって「おおぉぉ~」と言いながら見ていたら、隣のおばさんが「カメカメ!」と海を指差すので目をやると、潮吹き岩のすぐ向こう側に波に漂う大きな海がめがいた。

岩が潮を噴き上げるほどの波なので、ダーリンが「カメ、岩にぶつかっちゃったりしないのかな」と心配していた。
泳いでいるというよりは本当に漂っている感じだったので。
よく目を凝らしてみていると、他のところにも同じようにふ~らふ~らと漂うカメ達。

出発までの時間、ぶらぶらと買い物などして、さてご飯を食べて空港に行こうか、となった時。

我が家が選んだ、カウアイ最後の食事は...


ベト麺でした。


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「なんちゃってベト麺」ではなくてちゃんとしっかり本物のPho。
ベト麺屋がひしめくベイアリアには時々入ってガッカリな店もあるが、ここは大丈夫だった。
レモンじゃなくてちゃんとライムだったし。


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overnightのフライトなので、なっちのバディ、ラッフィーもパジャマに着替えて。
もちろん機内ではシートベルト着用。

通りかかったおばさんが「Safety.」とにこやかにうなづいていた。

ラッフィーも青い海の夢を見られたかな。


投稿者 Owner : 7:03 PM

April 25, 2006

~8日目~

午前中はプールで過ごし、宿の近くのレストランでランチをしてから、車でショッピングセンターへ。


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ショッピングセンターの中庭でフラの夕べ。


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キレイなお姉さん達がソロやグループのフラダンスを披露。
踊っている時の笑顔やしぐさはとっても悩ましげでセクシーな南国美女達。

しかし、ちょっとMCがしゃべっている間に下がってきてしまったブラを上げたり、「はぁ。早く終わんないかな...」というようなため息交じりの表情をしたことを私は見逃さなかった。

生々しい南国美女の一面を見られた。

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飛び入りプチフラレッスンも行われた。
なっちもステージに出て行って恥ずかしそうにしながらも腰の振り方を指南されていた。
家ではいつもクレヨンしんちゃんみたいにお尻フリフリしているくせに、ステージに立つとさすがにちょっと恥ずかしがるところに娘の成長を感じた。

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「お志」を渡してもらったプルメリアのレイ。
良い香り。

投稿者 Owner : 11:36 PM

April 24, 2006

~7日目~

今日はぐるっと島の東から北までドライブ。


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まずはダーリンの希望でWailuaの滝を見に行く。

2本の滝が流れ落ちる様子を上から眺めることができる。
それほど高さもないし、滝つぼも大きくはないが、山の中にぽこんとそこだけ丸く空間ができていて不思議。
世界屈指の降水量を誇るWaialeale山に源流を持つ川は滝で落ちた後も勢い衰えることなく海へと注いでいる。

その滝つぼの川下の方から一羽の白い鳥が飛んできた。
そしてすい~っと滝に飛び込んではまた出てくる!
カメラを構えていた観光客が「ほらほら、あの鳥!」とみんな指さして見ている。
すると、調子に乗ったかのようにその鳥は何度も何度も滝の中に入っていては出てきて、大きく旋回してまた飛び込む。

とっても気持ちよさそうだった。

何度目かに、飛び込むところまでは目で追えたのだが、出てくるところが見えなかった。
しばらく見ていたが、白い鳥の姿はない。

「まさか…」とちょっと不安を残したまま車に戻った。


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途中、お腹が空いたのでハンバーガースタンドに寄りランチ休憩。

なっちがオーダーしたテリヤキソースがたっぷりかかったハンバーガーがおいしかった。
もちろん日本のテリヤキバーガーにはかなわないけど。

オニオンリングもカラッとおいしく揚がっていた。中のたまねぎはとろっと甘くて。
一緒にオーダーしたトロピカルフルーツ生絞りジュースも優しい甘さでおいしかった。

看板に"World Famous"と自ら名乗るだけあって、お客さんが途切れることなく小さなお店の前に列を成していた。


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Kilauea pointにも行ってみた。
カウアイ島最北端=ハワイ最北端にある灯台へ行けるゲートもあるが、子供達はそこまでは行きたくないーというので、ゲート手前のlookoutから灯台を眺める。

ここは野生動物保護区になっているところ。
カモメなどの鳥のほか、イルカやクジラの聖域でもある。

「クジラ見えないかな~」と海に目をやる私たちの他にも、同じようにじっと海を眺めるヤツがいた。

緑色鮮やかなトカゲっち。

何を思っているのか、しばらく遠くを見ていたかと思うと、下のブッシュの中にぴょんっと飛び降りて姿が見えなくなってしまった。

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とにかくカウアイは道がない。
島の真ん中にででーんと山がそびえているので、その周りを廻る1本の道をひたすら走る。

その1本道が海沿いを走っていたかと思うとだんだん山に入ってきて景色が変わり、それはそれで楽しい。(でも飽きる。どこに行くにもその道を通るので。往きも帰りも同じ道)

山の合間に今度は田園風景。
タロイモ栽培をする田んぼが広がる。


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ダーリンが好きな開けた1本道が見えたので本線を外れて行ってみた。
先まで行くと行き止まりになっているようだったので途中まで。
田んぼやジャングルの合間に数件民家を見かけた。
庭先に洗濯物がはためいていたり、オムツ1枚のBabyがヨチヨチ歩いていたり、生活感のある田舎道だった。

タロイモの田んぼの脇にはそこに水を供給しているのであろう川が流れていた。
川べりには、Nene(Hawaiian goose)というハワイの州鳥がのんびりお散歩中。
鳥は足首にナンバーが書かれたアンクレットをしていた。
ネネちゃんたちはハワイの固有種で、絶滅の危機に晒されている貴重な鳥なので管理されているのかも。

車が通っても動じないで道の真ん中で止まっているので「Excuse me~.こら~轢くぞ~」と(もちろん冗談で)言ってたけど、轢かなくてよかった~。


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1本道をさらに進んでいくと、今度は海沿いに出る。

ぐるんと大きな湾になっているHanalei Bay。
湾なので他に比べたら多少波は穏やかかな。

でも風が強いので凧揚げする人も見かけた。


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ずっと車に乗っていたのでちょっと一休み。


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さらに進むと、両側を民家の生垣に囲まれたような細い道に入る。
そして目の前に緑のこんもりとした山が見えてくる。

その山の麓、というか根元にはぽっかりと穴が開いて洞窟になっていた。

その洞窟は伝説の小人メネフネが作ったと言われているだけあって、高さのある洞窟ではない。
奥に行けば行くほど低くなっていて、簡単に天井(?)を触ることもできる。
奥行きもあってとても広いので息苦しさも無く、「ここでパーティできそうだね」とダーリン。
まさにそんな会場チックな広さ。
Let's Luau!


 
 

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Dry caveと呼ばれるその洞窟は、その名の通り中に川が走っているとか水溜りがあるとかではなく、ただただごつごつととした、でもほぼ平らな岩盤でできている。
それでも、ところどころ天井からぽつんぽつんと雫が垂れて来る。
高くそびえる山の厚い土の層を通って落ちてきた雫。
そしてその1滴の水が、またこれから何年もかけてこの洞窟の形を変えていくんだろうな。
気が遠くなる。

奥のほうまで行くと、外の音がかなり聞こえなくなって静かになる。

洞窟の奥から見る外の明かり。
入り口はこんな風に平べったい。


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洞窟の前にはビーチパーク。
みんな午後のひと時を楽しむ。
スナックを売っている車もあり、子供達はおやつに大きなシェイブアイスを買って食べた。
ソープかハンドクリームでも食べているような味。
日本のカキ氷がいちばんおいしい。

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パークの向こうは海。

0424 cave3.jpg
振り返ると岩むき出しの口をあいた緑の山。

小さな島ながら本当にくるくると色んな表情を見せてくれる島。

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ダーリンの「海辺でお工作」シリーズ第2弾。

お花のかんむり。

投稿者 Owner : 1:43 PM

April 23, 2006

~6日目~

昨日、乗馬とプールでさすがに疲れたのか、朝7時になってもみんなまだぐっすり眠っていた。
起きてから、サンドイッチと昨日のロミサーモン(サーモンのマリネ。パンに良く合う)の朝ごはんを食べてからもグダグダしている。

あまり無理して体調でも壊したら困るので、今日はのんびり過ごすことに。
「じゃあプール!」
と、全然元気な子供達ではあるが。

まあまあ、少しは部屋の中でも過ごそうじゃないかということで、家族そろってカード大会。

大貧民

最初は私が大富豪連ちゃんで「お~っほっほっほっほ」と高らかに笑っていたが、すぐに貧民にまで成り下がる。
人生、山あり谷あり。


結局、子供達に切望されてダーリンはプールに付き合う。
私はその間にさぼっていた2日分の「たびにっき」をアップ。
昼間のほうが回線が軽いので。


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ランチを食べた後は近くのショッピングビレッジへ行ってみた。
今までいくつか見たところよりもfineなお店が並ぶ。
デパートで取り扱いのあるようなブランドの服やバッグも売っていた。
「こんな『トイレのつっかけ』みたいなサンダルが…」と思うような物が$130以上。(デパートでは$300以上する靴を売っているブランド)
リゾートで気分も財布の紐も緩んだ人が買うのだろうか。

子供服かわいい。
我が家の娘達が小さい頃にもばぁばやダーリンのハワイ土産でかわいいワンピースを貰ったことがあった。
ふわっとした軽いデザインやハイビスカスのプリントが気に入って夏の間は姉妹お揃いでよく着せていたのを思い出した。

フツーのお土産物を売っているお店もあった。
孫へのお土産か、イルカのついたネックレスを2つ持ったおじいちゃん。
なんか微笑ましかった。


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なっち撮影。
部屋のバルコニーから見える夕焼け。
今日はちょっと雲多め。

投稿者 Owner : 11:52 PM

April 22, 2006

~5日目~


恒例ご当地Horseback ridingに行って来た。
今日はなんだかお天気がイマイチで、往く道の途中でも雨が降っていたので、「もしかしてキャンセル…でも強行も嫌だし…」とちょっと不安になる。

しかし、Ranchについた時には晴れ間も見えて、我が家の運の強さに手を合わせる。


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今回は20歳前後と思われるお嬢さん+パパ&ママ3人組と