April 24, 2006
~7日目~
今日はぐるっと島の東から北までドライブ。

まずはダーリンの希望でWailuaの滝を見に行く。
2本の滝が流れ落ちる様子を上から眺めることができる。
それほど高さもないし、滝つぼも大きくはないが、山の中にぽこんとそこだけ丸く空間ができていて不思議。
世界屈指の降水量を誇るWaialeale山に源流を持つ川は滝で落ちた後も勢い衰えることなく海へと注いでいる。
その滝つぼの川下の方から一羽の白い鳥が飛んできた。
そしてすい~っと滝に飛び込んではまた出てくる!
カメラを構えていた観光客が「ほらほら、あの鳥!」とみんな指さして見ている。
すると、調子に乗ったかのようにその鳥は何度も何度も滝の中に入っていては出てきて、大きく旋回してまた飛び込む。
とっても気持ちよさそうだった。
何度目かに、飛び込むところまでは目で追えたのだが、出てくるところが見えなかった。
しばらく見ていたが、白い鳥の姿はない。
「まさか…」とちょっと不安を残したまま車に戻った。

途中、お腹が空いたのでハンバーガースタンドに寄りランチ休憩。
なっちがオーダーしたテリヤキソースがたっぷりかかったハンバーガーがおいしかった。
もちろん日本のテリヤキバーガーにはかなわないけど。
オニオンリングもカラッとおいしく揚がっていた。中のたまねぎはとろっと甘くて。
一緒にオーダーしたトロピカルフルーツ生絞りジュースも優しい甘さでおいしかった。
看板に"World Famous"と自ら名乗るだけあって、お客さんが途切れることなく小さなお店の前に列を成していた。

Kilauea pointにも行ってみた。
カウアイ島最北端=ハワイ最北端にある灯台へ行けるゲートもあるが、子供達はそこまでは行きたくないーというので、ゲート手前のlookoutから灯台を眺める。
ここは野生動物保護区になっているところ。
カモメなどの鳥のほか、イルカやクジラの聖域でもある。
「クジラ見えないかな~」と海に目をやる私たちの他にも、同じようにじっと海を眺めるヤツがいた。
緑色鮮やかなトカゲっち。
何を思っているのか、しばらく遠くを見ていたかと思うと、下のブッシュの中にぴょんっと飛び降りて姿が見えなくなってしまった。

とにかくカウアイは道がない。
島の真ん中にででーんと山がそびえているので、その周りを廻る1本の道をひたすら走る。
その1本道が海沿いを走っていたかと思うとだんだん山に入ってきて景色が変わり、それはそれで楽しい。(でも飽きる。どこに行くにもその道を通るので。往きも帰りも同じ道)
山の合間に今度は田園風景。
タロイモ栽培をする田んぼが広がる。

ダーリンが好きな開けた1本道が見えたので本線を外れて行ってみた。
先まで行くと行き止まりになっているようだったので途中まで。
田んぼやジャングルの合間に数件民家を見かけた。
庭先に洗濯物がはためいていたり、オムツ1枚のBabyがヨチヨチ歩いていたり、生活感のある田舎道だった。
タロイモの田んぼの脇にはそこに水を供給しているのであろう川が流れていた。
川べりには、Nene(Hawaiian goose)というハワイの州鳥がのんびりお散歩中。
鳥は足首にナンバーが書かれたアンクレットをしていた。
ネネちゃんたちはハワイの固有種で、絶滅の危機に晒されている貴重な鳥なので管理されているのかも。
車が通っても動じないで道の真ん中で止まっているので「Excuse me~.こら~轢くぞ~」と(もちろん冗談で)言ってたけど、轢かなくてよかった~。

1本道をさらに進んでいくと、今度は海沿いに出る。
ぐるんと大きな湾になっているHanalei Bay。
湾なので他に比べたら多少波は穏やかかな。
でも風が強いので凧揚げする人も見かけた。

ずっと車に乗っていたのでちょっと一休み。

さらに進むと、両側を民家の生垣に囲まれたような細い道に入る。
そして目の前に緑のこんもりとした山が見えてくる。
その山の麓、というか根元にはぽっかりと穴が開いて洞窟になっていた。
その洞窟は伝説の小人メネフネが作ったと言われているだけあって、高さのある洞窟ではない。
奥に行けば行くほど低くなっていて、簡単に天井(?)を触ることもできる。
奥行きもあってとても広いので息苦しさも無く、「ここでパーティできそうだね」とダーリン。
まさにそんな会場チックな広さ。
Let's Luau!
Dry caveと呼ばれるその洞窟は、その名の通り中に川が走っているとか水溜りがあるとかではなく、ただただごつごつととした、でもほぼ平らな岩盤でできている。
それでも、ところどころ天井からぽつんぽつんと雫が垂れて来る。
高くそびえる山の厚い土の層を通って落ちてきた雫。
そしてその1滴の水が、またこれから何年もかけてこの洞窟の形を変えていくんだろうな。
気が遠くなる。
奥のほうまで行くと、外の音がかなり聞こえなくなって静かになる。
洞窟の奥から見る外の明かり。
入り口はこんな風に平べったい。

洞窟の前にはビーチパーク。
みんな午後のひと時を楽しむ。
スナックを売っている車もあり、子供達はおやつに大きなシェイブアイスを買って食べた。
ソープかハンドクリームでも食べているような味。
日本のカキ氷がいちばんおいしい。

パークの向こうは海。

振り返ると岩むき出しの口をあいた緑の山。
小さな島ながら本当にくるくると色んな表情を見せてくれる島。

ダーリンの「海辺でお工作」シリーズ第2弾。
お花のかんむり。
投稿者 Owner : April 24, 2006 1:43 PM