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May 9, 2007

もうだ~れも見てなくて、まさか更新なんてしないだろうと思っているかもしれないけれどこっそり更新します (;´∀`p

いろいろあったいろいろなことはすっ飛ばして…


今日はミッフィーの学校のタレントショー。
「我こそはっ!」という自己顕示欲の強いコドモ達がステージに立って、歌、ダンス、演奏など、自分のお得意なものを披露する演芸会。

ミッフィーは音楽クラスのオーケストラとしてこっそり参加。
なので、まあ無難に。

オーディションがあるわけでもなく、有志立候補参加なので出てくるのは

アメリカンアイドルを目指すスター候補生…の候補生…の卵
とか、
毎日必死で練習してます!という放課後習い事組
とか、
ただの出たがり


小学校のときのはグデグデで、「でもまあ良くがんばってステージに立ったね~エライエライ!」というレベルだったので、ミドルはちょっと期待して見に行った。


最初の国歌斉唱はなかなかかわいいおねーちゃんがかわいい声で歌ってくれたが、ちょっとシャイな感じがおしい。
ここは堂々と、お国の代表になったと勘違いしてやってほしかった。
でもとってもかわいかったのでオッケー。


そして、ピンクの衣装に身を包んだカントリーガールやヘンテコダンスのspeedみたいなガールズユニット、と続いたところで、隣に座っていたダーリンから「つんくになったつもりで、この中から次のモーニング娘。を選ばなくちゃいけないつもりで見てみて」というお題が出された。


よし。
後がなさそうなモーニング娘。の救世主になる第…何期生かわかんないけど、新人を発掘だっ!!
とひとり気合を入れて見入っていた。


が…


ルックスも選曲もいいんだけど、音がまるで、ひとつも合ってない、はずしているとかじゃなくてまるで別の歌を歌っているというか、いや、カラオケなかったら歌にさえなってないだろうという真性音痴のアメリカンアイドルドリーマーとか、
カラダは中学生だけど頭の中は幼稚園だろお前ら、と言ったら幼稚園児に失礼かも、と思えるようなただのおふざけダンサーズとかが続いて、後半は拍手の手も重くなった。


でも、そんな子供たちでも、「恥ずかしい」とか「ずうずうしくないだろうか?」とか考えずにステージに立とうという気持ちを持つことは、このアメリカで生きていくには必要なことだと思った。
そしてそういう機会があることも(年に一度くらいならガマンできるので)良いことだと思う。


つんく(私)による結果発表ぉ~!
プロデューサーの目(?)で見ると、いきなりダイヤモンドの原石、というわけには行かないけれど、磨いたらペーパーウェイトとして机の上に置いておくくらいにはなるかも!?
という文鎮の原石は数名いた。
今はヘタでも表現力がありそうな子とか、声がすごく個性的で素敵なのでボイトレしたらきっと輝きそう、とか。

Talented(才能がある)な人は少なくみえるけれど、それはその能力を上手に発揮できるかどうかってことで、歌がダメならダンスにtryしてみれば良いし、それもダメなら楽器を演奏してみても良いし。
もしかしたら音楽の才能は無いけれど、こういったショーに司会として参加できる能力があるかもしれないし。

ペーパーウェイトだって、立派に役立つんだし。

我が家の子供たちが秘めているものはどんなものなのか楽しみ。

投稿者 Owner : 9:28 PM