July 25, 2009
今日は大学のホールで開催された宮崎駿の講演会に行って来た。
会場は満席。
さすが世界のミヤザキ。

観客の多くが学生っぽかった。
通訳の方が、進行役の人の英語の質問を日本語で監督に伝えさらにその答えを英語に訳していたが、その英訳を待たずして、監督の日本語でのお話を聞き終わるとそれに反応して笑う声が多く聞こえた。
もちろん私達のような日本人もいたのだろうけれど、日本語を勉強している学生さんも多く来場していた様子。
子供達のお友達でも、アニメやドラマなどから日本好きになり、日本語のクラスを取っている子が多い。
大学でもそういったきっかけで日本語を学んでいる人もいるだろうから、そういう人たちにとったら大好きな日本アニメの巨匠と言われるMiyazakiの講演を聴くことができて感激だったことだろう。
私もまさかアメリカで生宮崎!とは夢にも思わなかったのでとても楽しみにしていた。
期待通り、宮崎監督はかわいかった♪

相手の質問に「(`-ω-) ぅぅぅ~ん」とうなる姿も、
自分で言った答えがおかしくて「( *´艸`)ムププ」と思わず笑う姿も。
宮崎監督は「私は作品に風刺を込めたりはしたくないんです。アニメは子供達が楽しんでみてくれるように作りたい」と言っていた。
トトロが何者かなんてどーだっていい!
ポニョが金魚っぽくなくてもかまわない!
千尋のパパとママがブタになってどこがおかしい!?
あれはただのファンタジー作品なんだから!!
不思議だなぁ~ おもしろいな~
そんな単純な素直な気持ちで観て楽しむ事を製作した人たちも望んでいるのだ。
でも、世界のMiyazakiを前にしたら、ど~しても小難しい事を聞きたくなるのだろう。
「あの作品のこのシーンの意図は!?」「なぜあのキャラクターはこういう設定なのか!?」
もちろん、そういう意図や意味や設定を持って作られている部分もあるだろうが、
それは作品を作る上での土台や柱になるものであって、観る側がそこを深く探り当てなくてもいいんじゃないかと思った。
アニメに限らず、小説でも絵でも音楽でも。感じ方は十人十色。
っていうか、監督自身
「いや~~ あれはね~それが自然だと思ったから...ヾ(;´▽`A``」みたいな、
「深く突っ込まないで!(。→∀←。) 」っていう雰囲気だったところがまたかわいかった。
製作スタッフが楽しんで自由に作るということも大切にしているようだ。
あの作品のあのキャラクターは、実は身近なスタッフがモデルになっていたり、
スタッフの幼児性を爆発させたら鮮やかな色使いの作品ができあがったり、
何事も、そういう余裕が大事なんだろうな。
英語→日本語 日本語→英語
と話が行ったり来たりするので、ひとつの会話に時間がかかり、あっという間の2時間だった。
かわいい監督のお話をもっと聞いていたかった。
ハロワに行列ができるこの時期にも、スタジオジブリは4月にたくさんの新人スタッフを迎え、さらに追加面接をしているらしい。
若い力を発揮した新しい作品に期待!
投稿者 編集長 : July 25, 2009 11:12 PM