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May 22, 2006

「ぼうけんりょこう」

きのう、おともだちのママ子ちゃんとはじめてサンフランシスコにでんしゃとバスにのって行きました。

インターネットででんしゃやバスのじかんもしらべて、バスていのある場所もしらべたので「これでカンペキだ。パーフェクトだ。」と思いました。
でも、おとうさんは「こどもをはじめてのおつかいにだす気分だ。」ととてもしんぱいしていました。
わたしはえんそくに行くみたいでウキウキでした。まちじゅう歩く気まんまんで、スニーカーでいこうと決めていました。

あさ、でんしゃのえきまではおとーさんが送ってくれました。
「ママ子ちゃんもでんわで朝からうかれていたよ。」というと「いなかの中学生がはじめて原じゅくかしぶ谷にでもいくみたいだね。」といいました。
まさにそんな心きょうでした。

ママ子ちゃんとえきについて、まず「さて、どっちに行くでんしゃにのるわけ?」ととまどいました。
えきのホームにあるサインをみて、今自分たちがいるのは反対方向だと気づき、あわててちがうホームに行きました。
よくかんがえればわかりそうだけれど、かんぺきにうかれていたのだとおもいます。

きっぷも買ったことがなかったので、前のおじさんのをじっと見ていました。
おじさんはデイパスをかっていたようでした。まねしようかと思いましたが、なれないことをしてまちがえるとこまるので、かた道分だけかいました。

アメリカのでんしゃに初めてのりました。2かいだてでした。
もちろん2かいにのりました。
ママ子ちゃんとおしゃべりしていたらあっという間にサンフランシスコにつきました。

なんとかバスていを見つけましたが、目てき地につくまでドキドキでした。
バスにのってお金を入れたらうんてんしゅのおじさんが見たことのないレシートみたいな紙きれをくれました。「これをもっていると、ほかのバスにのりつぎできるらしいよ。」とママ子ちゃんといいました。いろいろべんきょうになります。
でも、バスの中はヘンなにおいがしてあまりいごごちはよくありませんでした。

バスはおりたいバスていのところで、ヒモを引くとブザーがなってとまってくれます。
ほかの人の様子を見ておぼえました。
のり過ごしてしまっては大変なのでドキドキしながらバスのなかのサインを見ていました。
同じバスていで先におりたおじさんいついておりようとしたらドアがしまってしまいました。
おりられなくてはたいへんなので「エクスキューズミー!」とうんてんしゅさんに向かって言いました。
するとそばにいたおじさんが「そこをおすんだよ。」といいながらドアについたバーをおしてくれました。するとドアがあきました。
そんなしくみになっているとは知りませんでした。
どうにかおりて、ママ子ちゃんと「私たちってほんとうに『おのぼりさん』みたいだね。」「ちん道中だね。」と話しながら歩きました。

目てき地その1はびよういんです。
ふたりともすっかりキレイになったら、またバスにのって今度はちょっとお街にでておかいものです。
びよういんをでたら少し雨がふっていました。
バスていで待っていたら、車にのったおじさんが「のっていくかい~?」と声をかけてきました。
このご時世、だれがそんな甘いことばにだまされるというのでしょうか。
たとえ向こうにそんな下心も悪意もなく、じゅんすいにしんせつだとしても、見知らぬ人のくるまにホイホイのるのはアホです。
なので、「ノーサンキュー★」と笑がおでことわりました。

そのうちバスが来たのでのりました。インターネットでしらべたのとはちがう番号のバスだったのでうんてんしゅさんに聞いたら同じ方向に行くというのでのりました。
近くの席に大声でケータイで話しているおにいさんがいました。
なにを話しているかはききとれませんでしたが、語尾によく「・・・Man!」とつけていました。テレビでは見たことがあったけれど、本当に「Yo! Man!」とはなす人をはじめて見ました。
その向かいに座った2人組のおにいさんたちも同じような話し言葉をつかっていました。そして何かぱくぱく食べていました。
わが道を行く、といった感じの人たちにあっとうされました。
世の中にはいろんな人がいるというべんきょうになりました。

バスはぶじに目てき地その2についたのででんしゃの時間まではいっしょうけんめいお買い物です。
お店にはいったとたんにママ子ちゃんと二人「やばいねー。どーするー。」といいながらお買い物をしました。ママ子ちゃんものう内で何かふき出していたようでした。
そうなるとだれも私たちを止められないのでしかたありません。

「これのがしたらヤバイね。」というでんしゃの時間ギリギリまでお買い物しました。
またバスにのってえきまで行かなければならないので、まずはバスていへいかなければなりません。
しかし、あまりにこうふんしすぎていたので、バスていと逆方向に歩いてしまいました。
すぐに気づいて引き返したので、まだ冷せいさが少しのこっていて良かったと思いました。

しかし、いくら探しても私たちがのりたいバスの番号が書かれたバスていがありません。
ちがうバスていでバスを待っていたおじさんに聞いたら「わからない。」といいました。そばにいたおばさんが「どうしたの?どこ行くの?」というので「えきです。」といったら「じゃあここからあっちに歩いていって…」と、下調べにないディレクションをするではありませんか。それはこまります。もう時間がないのです。
「地下てつが…」とかも言ってました。こまります。地下てつなんて予定にないことです。
そのうち、おばさんたちがのるバスがやってきました。
私はまたバスのうんてんしゅさんに聞いてみようかと思いましたが、おばさんは「いい、あっちに歩いていくのよ!」と親切に、バスにのりこみながらも教えてくれています。そんなじょうきょうで、おばさんのアドバイスをムシしてうんてんしゅさんに聞くことは人の道にはんしていると思い、できませんでした。

私とママ子ちゃんは「オッケーオッケー、サンキュー」といいながらおばさんを見送り、その場にボーゼンと立ちつくしました。

私たちがよっぽどひどく困った様子で立っていたのか、通りかかったおにいさんが「どうしましたか?」と声をかけてくれました。
「えきに行きたいんです。」と答えながら見ると、おにいさんの後ろをのりたいバスが通り過ぎていきました。
おにいさんは「ああ、それならあのバスだよ。1本行っちゃったね。あそこで待っていればすぐに次が来るよ。」と教えてくれました。
おにいさんが「あそこ」と指さしたのは、道の「分り帯」みたいなところでした。
バスていのサインもありません。

私とママ子ちゃんは不安いっぱいでそこに立っていました。
本当にこんなところでバスを待っていてのせてもらえるとは思えず、「あと5分待ってバスが来なかったらタクシーだね。」とそうだんしていると、さっき私たちがいたビルのところから、さっきのおにいさんがこちらを見て、にこっと笑ってまたもどっていきました。
あの「にこっ」はなんだったのか。
「よしよし。そこで待っていればだいじょうぶだよ。」という「にこっ」なのか
「ははは。バッカで~。マジでそあんな所に立ってるよ。」という「にこっ」なのか…
しかし、そんなヒドイ人には見えなかったので、ママ子ちゃんと「まちがっている所に立ってたら、きっと教えてくれるよね。」とわざわざ引き返して私たちを見に来てくれたおにいさんを信じて、でも不安いっぱいに立っていました。

のりたかったバスとまたちがう番号のバスがきましたが、うんてんしゅさんに聞いたらえきに行くというのでなみだが出そうになりながら、こんでいるバスにのりこみました。
心の中で「おにいさんありがとう!」と言いました。

でんしゃには問だいなくのれて、家に帰りました。
おなかが空いたし、とってもつかれたけれど楽しかったです。
ふだんの生活にはないきんちょう感を味わいました。

いろんなことがべんきょうになったフィールドトリップでした。

投稿者 Owner : May 22, 2006 11:47 PM