January 31, 2006
日本から待ちかねていた荷物が届いた。
不在票が入っていたので、再配達を待っても良かったのだが、待ちきれないミッフィーに押し切られてポストオフィスまで取りに行った。
「オフィスに取りに来るなら明日」と書いてあったのだが、もう夕方でデリバリーのトラックはオフィスに戻っているはずだと思い、窓口で聞いてみた。
大きなおばちゃんが「ちょ~っと待ってね。見てみるわ。」と奥に置いてある荷物を調べていた。
いくつかある戻ってきたらしい荷物の中に「有田みかん」の箱が見え隠れしていた!
アレに違いないっ!
おばちゃんは箱に付いている伝票と不在票を見比べて確認し、その箱をよっこらせ、と運んできてくれた。
「サンキュ~」と冷静に荷物を受け取ったミッフィーだったが心の中で狂喜乱舞していたに違いない。

みいも、そして家族みんなも楽しみにしていたのは、劇場版 鋼の錬金術師シャンバラを征く者 のDVD。
日本では昨年夏に劇場公開された映画がDVDになるのを待って、ばぁばにに送ってくれるように頼んでおいたもの。
なっちが大好きなお菓子やその他色々も一緒に「有田みかん」の箱に入って届いたのだった。(実家と有田みかんは無関係)
すごい勢いで宿題を終わらせ、ダンスクラスから戻ってこれまたすごい勢いでシャワーを浴びた子供達。
「DVD届いたよ」と電話したら「今日は早く帰る!」とすごい勢いで仕事を片付けて戻ってきたダーリン。
みんながソワソワ待っているので、私もすごい勢いで夕食の準備をして、みんなで食事しながらDVDを観た。
ハリウッドでもないし、スピルバーグでもないし、トムちんも出演してないんだけど...
すでに完結しているTVシリーズを手がけたスタッフ達による作品で、TVシリーズの「その後」ともいえる内容なので脚本の深さが感じられた。
ダーリン曰く、
「原作が100として、その中からオイシイところだけをつまんで10にした映画作品(たとえばコレ? )もあれば、原作100を凝縮して凝縮して10にして映画にしたのがコレだね」
すごく良くわかる。
寄せ集めで作った作品はどうしても薄っぺらになるけれど、凝縮したものはちゃんとその背景や繋がりが伝わってくる。
そうは言っても、こういう作品はもともとの原作を知らない人が観るのはやや無理があるかもしれないなぁとは思ったけど。
子供達は英版ハガレン(Fullmetal Alchemist)を観たり、レンタルで借りてきた日本語版を時々観ているので十分ついていっているようだ。
ジャパニメーションはジブリだけではない。
「ニッポンサイコー!コスプレダイスキ~!」なアニヲタガイジンばかりではなくて、もっとたくさんの人にこういう作品を観てもらえたらいいのに、と思った。
限定DVD BOXには特典ディスクが付いていて、監督のインタビューが見られる。見た目はちょっとヲタ臭漂いそうなスタッフたちが映画制作の苦労話を語っているのだが、こういう、作品に愛情を持っている人たちが作った作品だからこそ、伝わるものがあるんだろうな、と思った。
「仕事」にではなくて「作品」に対する気持ち。
そういう仕事ができる人たちって楽しいだろうなぁ。
アニメ映画1本で、色々感じた1日でした。
投稿者 Owner : January 31, 2006 3:30 PM