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November 28, 2004

今年はまたまたよそ様でターキーもいただいたし。感謝祭終わりっ!
と思っていた。が…

昨日は夜、お友達を夕食に招待していたので、何を作ろうかなぁと考えていたら、
ブラちゃんの家のキッチンでかっこよくターキーを捌く男達の姿を見たダーリンが自分もターキーに挑んでみたくなったらしい。
ということで、Thanksgivingはおでんだったというお友達をお招きして我が家でターキー!

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11lbs.のターキーは思ったよりも焼くのに時間がかかってしまったが、お友達が持ってきてくれたブタキムチなどで子供を黙らせつつなんとか時間をつないだ。
前回我が家でターキーを焼いたときにはこだわりの男ブラちゃんの指導の下、私が仕込みをしたのだが今回はダーリン任せだったのでいろいろドタバタもしたかな?!ま、でもその割には成功かな!?
色々お世話になっているお友達ファミリーに感謝しつつ、ウンチク付き(?)ワインを開けて今年2羽目のターキーをおいしくいただけた。

昨日もお料理をしていて思ったが、日本から持ってきた、日本では「大皿」だったお皿がちっとも大きく感じない…いやむしろ「これで足りるかな??」と言う気さえしてしまう。
実際ソレにいっぱいのお料理を作ってもほとんど残らないというのもまたすごい。
胃袋もアメリカンサイズになってきているのか!?やばっ。

残ったターキーはお友達の家では子供達がサンドイッチにするのも待てずに食べてくれたみたい。
我が家ではダーリンが夕べから骨を煮込んでスープを作ってくれている。
家中いい香り。朝なっちが、「なんだかチキンナゲットのにおいだね♪」と鼻をくんくんさせながら起きてきた。
アッサリっぽく見えて実はけっこうコッテリンなターキースープをブランチにいただき、ターキーの香りに包まれた家の中にいると「もうしばらくターキーはいいや…」という気分になって、今年もThanksgiving weekが終わろうとしている。

ダーリン、おいしいターキーごちそうさまでした★

Thanksgiving明け、といえば朝からEarly bird sale。1年で一番の目玉セールがあちこちで開催されたことだろう。
そしてこの日にクリスマスデコレーションを始める家も少なくない。
朝から買い物には出かけなかったが、夕方、食料品の買出しに出かけたら、ずいぶんとライトアップされたお家が目に付いた。
我が家もダーリンが外担当、私が屋内担当でクリスマスデコレーションをした。
Thanksgiving weekは終わるけれど、またHolidayがやってくる。

投稿者 Owner : 11:54 AM

November 25, 2004

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昨年に引き続き、今年もブラちゃんの家に招待されて、Thanksgiving dinnerに行ってきた。
今年は「ハム温め係」を任命されたダーリン。朝、こだわりの男ブラちゃんが仕込んだハムをpick upに行くとキッチンには今日のディナーの為のタイムスケジュールがきっちりと表になっていたらしい。
我が家で預かるハムもその予定に従って温めてお届けしなくてはならないっ!
何度で何時間、そうしたら温度を上げてハムに何インチの切込みを入れて、ブラ特製のグレーズを塗りたくってクローブを挿したらまた何分…
細かい指示をこなすダーリン。Thanksgivingのグリルは男の仕事らしいのでお任せ。
私はオードブルとタルトを用意。
出来上がった料理を持って行くと、いつもは一人で暮らすブラちゃんの家のこじんまりとしたリビングに、でで~んと大きなテーブルが置かれ、たくさんのいすが並べられてみんなハムの到着を待っていた。
キッチンではブラパパがターキーを切り分けているところだった。
良かった。ブラちゃんの立てたタイムスケジュール通り事が運んでいるらしい。

ブラちゃんはガハガハ笑ったりペチャクチャおしゃべりをするタイプではないのだが、きょうだいの皆さんは明るくて楽しい人たちばかり。
特に今日はブラちゃんの退院祝いも兼ねているのでより表情も明るくなるのだろう。

テーブルには伝統的なThanksgivingの料理が並び、お皿やキャセロールが行き交う。
ターキー、ハム、マッシュポテト、グリーンビーンズキャセロール、グレービーにクランベリーソース、スイートポテト(日本の物とはチョット違う)。
現代においては決して豪華なご馳走ではないけれど、大昔はこれがせいいっぱいのおもてなしだったんだろうなぁ。
でもターキーもハムも柔らかくてジューシーでとってもおいしかった。
時々、インスタントのグレービーmixを使ってソースを作ることがあるけれど、やっぱり本物の肉汁で作ったグレービーっておいしい!
面倒だけど、また家でもターキー焼いてみようかな。(しないだろうな…)

食事の後はちょっと早めのクリスマスギフト交換をしたり、子供達が持っていった折り紙を折って見せたり。
そしてその後、ブラ家の伝統「食後の散歩」。
おなかがいっぱいになったのでデザートのパイの前に腹ごなし。
子供達はブラちゃんの甥っ子のお兄さんになついて色々お話していた。

散歩から帰ったら大きな箱に入った(3lbs.っていってたかな?) See's Candyとパンプキンやベリーのパイ、そして私が作ったアプリコットのタルト&ボールにいっぱいの生クリーム(こだわりの男ブラは決して缶入りホイップは使わない)でデザートタイム。

おなかいっぱい♪

夕方になりみんな引き上げる時間になった。
「会えてよかったわ。」「こちらこそ」と、hugしながら挨拶。
「ブラちゃんのことではお世話になったね。あなたたちは家族の一員よ。」と言ってもらえて、うれしい気持ちになる。
こんなに暖かくてステキな家族に迎え入れられて私達もとても光栄。
我が家もこんなファミリーを目指したいな。

おいしい料理とHappy familyに感謝を込めて。

Happy Thanksgiving!

投稿者 Owner : 5:22 PM

November 23, 2004

今週はThanksgiving holiday weekで学校はお休み。
今日は子供と買い物へ。
IKEAでランチのkid's mealにカワイイpiggy bankがもらえたので何とか子供達が買い物に付き合ってくれた。

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kid's mealといえば。
バーガーキングではkid's mealに、今映画公開中のSponge Bobのオモチャが付いてくる。
お店の屋根の上にはエア入りのおっきなSponge Bobが座っている。
ソレを見て「あ!かわいい~。あのおっきなの欲しいね~」なんて思ってしまう私はこの3年でだいぶアメリカという国に慣れたんだなぁとしみじみ。
最初にあのキャラクターを見たときには
「信じられない。センス悪すぎ。ってか感覚おかしい。アメリカ人って。」
と思ったが、見慣れて情が移ってきたのか。
ただただラブリーな日本のキャラにはない味を感じる。
でもだからってSponge BobのTシャツ着て歩いたり、バッグを持ち歩いたりはしないけど…
キティちゃんのように単なる「絵」としてのかわいさではなくてやっぱり子供が見ているアニメのストーリーの中で作られているあの性格というか、まさに「キャラクター」のどこかに魅力(?)があるんだろうな。

もしも海でキティちゃんとボブが溺れていて、浮き輪がひとつしかなかったら間違いなく私はボブに浮き輪を投げるだろう。日本人なのに裏切ってごめんね。キティちゃん。

投稿者 Owner : 2:41 AM

November 21, 2004

昨日はみい&なっちがsleepoverに出かけたので久々にダーリンと食事&映画。
ダーリンとランチデートはたまにするけれど、夜のデートは久々かも。

ステンドグラスの天井がある吹き抜けの店内は見かけほど広くない上に、パーティの予約が入っているとかで混んでいた。でも時間が早かったので予約なしでも席に座れてラッキー♪
前にお友達に連れて来てもらったことがあったお店なので私がオススメの料理をオーダーしたが、他のテーブルに運ばれてくる見たことないお料理や飲み物が気になる。

土曜日の夜、モールに併設された映画館の周りはパーキングスペースを見つけるのも大変。
帰りそうなファミリーをストーキングしてやっと車をとめた。映画館に近くてまあまあ良い場所確保。ラッキー♪


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目的の映画は「Ray」
今年6月に亡くなったRay Charlesの伝記物。
公開されてからしばらく経つのでそれほど混んでないと思い、そろそろトレーラームービーが終わってちょうど本編かな、という時間だったが入っていくとなんといっぱい…
前のほうの席はちらほら空いているが、スクリーンを見上げながら観るのはイヤだぁぁxxxと一瞬不機嫌になりかけた。「間に合うよ。」とあわててこの時間のチケットを買ったダーリンに怒りのベクトルが向き始める。
…と思っていたら、私のイライラ光線発射を察知したのか、ダーリンのオロオロオーラを感じ取ったのか席を詰めて2人分スペースを作ってくれた人がいた!
もぅThank you thank you so~ much(*^ー゚)b なんて良い人たちだぁ~!
だってど真ん中の一番良い席なんだものっ。後から来て申し訳ないくらい。
またまたラッキー♪♪

レイ・チャールズについては詳しく知らなかった。

黒人差別が色濃い時代に、孤児であり盲目というハンデを背負い、トラウマを抱えてドラッグに溺れる事はありながらも、いや、だからこそ神様が与えてくれた音楽的才能と、光を失った代わりに得た優れた聴覚ともちろん本人の努力や運の強さによって音楽の道に生きていったRay。

ゴスペル、ブルース、カントリーなどなどまさに「音楽のジャンルを超越した」音楽を作り出していった様子が描かれていたが、どの曲もどこかで聴いたことがあるものばかり。
「ああ、これもレイ・チャールズの曲だったのかぁ」と改めて知ってみて、今度じっくりとアルバムを聞いてみたいと思った。


今日はお見舞い&子供pick up。
子供たちはSponge Bobの映画に連れて行ってもらったらしい。
う~ん。そっちも観たかったかも!?

そして夜はブログ版「たまにっき」作成。(by ダーリン。ご苦労様。感謝★)

投稿者 Owner : 12:22 AM