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【おまけコラム】 地方版編集長、篭城事件に巻き込まれ自宅に戻れず

昨日昼過ぎに、自宅で仕事をしていた編集長の元に子供を迎えに行った編集長夫人から連絡があり、ポリスが自宅前の通りを広い範囲でブロックしているため家に戻れないという。 編集長が早速警察に電話し、何が起きているか確認したが「現時点では公表できない。 近隣の住民に危険は無いはずだが、念のため無用な外出は避け、家から出ないように。」というだけで要領を得ない。

 しかし地方版編集長として、飛び込んできたネタを放っておくこともできず、あわててデジカメをもって恐る恐る外で出て見ると、4件左隣の家を警察とSWATが銃を構えて取り囲み、反対側 200m位先の路上では野次馬が集まって遠巻きに見物している。 「・・・あれ、俺は非常線の中にいるってこと?」とビビリつつも野次馬の所まで歩いてゆき事情を聞く。 

どうやら銃を持った男が子供のいる家に立て篭もっているという。 警察はスピーカー越しに「この家は完全に包囲されている。 まず子供を玄関から一人ずつ解放しないさい。」なんてやっている。 事情が分かったので家に戻ってもっと近くから現場の状況を撮影しようと家に戻りかけたら非常線の警戒に当たっていたポリスに「ここから先にはいけないよ」といわれてしまった。 「え? いまあの家から出てきたんだけど、ちょっと戻るだけだからいーでしょ?」「ダメ。市民は危険だから事件が解決するまでこれより先には入っちゃだめなの」。 そんなに危険なら、こちらから出てくる前に避難勧告だしてくれよな〜。 と思いつつ、戻れなくなってしまったのでやむを得ずその場で野次馬に混ざって事件を見物することに。

野次馬の話では1時半過ぎくらいから、こう着状態で進展がないという。 退屈した野次馬たちは家に戻って椅子を持ってきたり、双眼鏡を持ってきたり。 ビールを持ってきたおじさんまでいる。 編集長もちょっと様子を見にでたつもりが結局そのまま3時間余り、家から締め出されてしまった。 挙句の果てには見物人の集まる路上にアイスクリームバンまでやって来た。

で、結局どうなったかというと、何も無かった。 最初から犯人はその家にはいなかったらしい。 誰もいない家を取り囲んで警察犬やSWATチームを配備し、スピーカ越しにそこにはいない犯人に語り続けていた警察。 それを遠巻きに見物していた野次馬。 それをネタにする編集長。 なんだかなぁ。



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Last Update : 2003/10/24