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■ 最近の日本の北朝鮮報道はヤバクないか?

[2003/02/09]

 平日の朝、時間に余裕があるとテレビのインターナショナルチャンネルで安藤優子と木村太郎のニュースを見ているのですが、最近の北朝鮮に関するこの番組の報道にはちょっと怖いものがあります。 日本のマスコミ全体があんな調子なのか、あの番組だけがそうなのかは分かりませんが、ちょっとやり過ぎって感じがませんか?  

 この番組のなかで北朝鮮が国民を洗脳するためにアメリカを悪者にして批判する放送を行っていることが紹介されていましたが、この番組が北朝鮮について報道していることとやってることは変わんないじゃん。 確かにウソは伝えてはいないかもしれませんが、「北朝鮮はこんなに恐ろしく、変な国だ」と言うことを誇張した映像で繰り返し視聴者に植えつけることにより、有事に「北朝鮮を攻撃することに罪悪感を感じない」体制作りをしているように見えてしまいます。 アジア大会にやってきた選手団関係者がおみやげに何を買おうと、着ぐるみにどんな反応を示そうと勝手じゃないの? それをストーカーのように追いかけて、木村太郎まで「精米機をなんにつかうんでしょうねえ?」って、そんなことほっとけばいいじゃん。 

 地下鉄サリンの直後にも「オウム=悪」の図式でどんどんマスコミが報道したおかげで、末端の信者やその子供までテロリストの狂信者扱いされてましたよね。 でも、本当は北朝鮮に普通に暮らしている人やオウムの末端信者なんて「被害者」でもあるわけでしょ。 それを救ってあげるのか、ひっくるめて敵視しちゃうのか。 じゃあ、どっからどこまでが悪で、どっからどこまでは可愛そうな洗脳された被害者なのか、線引きは難しいと思うんです。 マスコミがそれを一概に否定するような報道の仕方は危険だと思うんです。


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Last Update : 2003/02/09